システム手帳のサイズ、選び方

　近年、スケジュール管理やメモ帳としての機能に加え、夢実現、目標達成のためのツールとして「手帳」が注目されています。



手帳には大きく分けて「綴じ手帳」と「システム手帳」の２つの種類があります。

　「綴じ手帳」はコンパクトでデザインも豊富、手軽で価格が安いという反面、一度使い始めると途中で変更することは難しく、また、使い終わってしまえば、また新しい手帳を買い直さなければいけません。

　「システム手帳」は、リングやペン差し、ポケットなどが充実していて、本革製の高価なものもありちょっと敷居が高いイメージもありますが、様々なスタイルのリフィルから気に入ったものを選べたり、中身だけを入れ替えれば良いので長く使えるというメリットがあります。最大の特徴は、何と言っても中身を自由に組み合わせたり、入れ替えたりできる機能性にあります。
　この機能性ゆえに「システム手帳」はビジネス向け、男性向けと考えられがちでしたが、最近ではデザインや材質もさまざま、「綴じ手帳」のコンパクトさを実現したジャストリフィルサイズなども登場し、ファッション性の高いアイテムとしてプライベートでもお使いになる方が男女を問わず増えています。

　また、ライフスタイルやビジネススタイルが多様化し、画一的な製品に満足できなかったり、自分にぴったりの製品を積極的に探す方も多く、「システム手帳」をお選びになる方が増えています。

　システム手帳の大きさは、中に挟む「リフィル」と呼ばれる用紙の大きさで分けられています。代表的な大きさは下表のとおりです。

　同じ大きさであってもメーカーによって微妙な大きさや穴の位置が異なっていたり、呼び名が異なる場合もあるので、システム手帳のメーカーと異なるメーカーのリフィルを選ぶ場合には注意が必要です。
　前述のサイズ以外にもメーカーによっては独自のサイズを用意しているところもあり、最近ではスリムなジャストリフィルサイズも人気が出ているようです。

　システム手帳の厚さは使用するリングの大きさにより決まります。リングの大きさは、内径がA5サイズで15〜30mm、バイブル（聖書）サイズで10〜25mm、ポケットサイズで8〜15mm、ミニサイズで8〜10mm程度が一般です。リングの内径が大きいほど、収納できるリフィルの枚数が増えますが、その分、システム手帳自体も厚くなります。

　最近では携帯性を考慮して、従来からの金属やプラスチックのリングを使用せずに薄型デザインを実現したアイディアシステム手帳なども登場しています。

　システム手帳用のリフィルには、多種多様なものが揃っています。カレンダー、スケジュール、アドレス、ノートに加え、チェックリストやToDo管理などが定番となっていますが、その他にも地図や店舗案内、占いなど様々な情報が掲載されているリフィル、目標達成や夢を実現させるためのリフィルなども増えています。

　スケジュールリフィルにしても、年間、月間、週間、デイリーなどがあり、同じ月間でも見開きブロックタイプや片面リストタイプなど、目的や好みに応じて選ぶことができます。

　さまざまなリフィルの中から自分にあったものを見つけるのが、システム手帳の醍醐味であり、リフィル次第で単なるメモ帳から有能なアシスタント、自分だけの百科事典へと様々に形を変えることができるのです。

　さまざまなリフィルを選べるシステム手帳ですが、市販の製品に気に入ったものが見つからないとか、このリフィルのこの部分と、あのリフィルのこの部分を合わせたいとか、どんなリフィルがあるのか分からないとか、なかなか使いこなすところまで進めない方も多いのでは無いでしょうか。

　そんな方が行き着くところが「オリジナルリフィル」。自分にピッタリのリフィルを自分で作る、究極の自分用システム手帳が作れたら。。。

そんな夢を叶えてくれるのが、「システム手帳職人」です。

　６００種類を超えるリフィルの中から気に入ったものをチョイスして印刷するだけで、ご家庭で手軽にリフィル作りを楽しめます。もちろん、テンプレートを基に自分ピッタリのデザインにアレンジしたり、ゼロから全く新しいリフィルを作り出すこともできます。
　これからは、毎年リフィル選びに苦労する必要はありません。カレンダーやスケジュールもお好きな時に必要な期間だけ印刷することもできますし、趣味のリフィルや家計簿だって作れます。

　あなたのシステム手帳をパワーアップする「システム手帳職人」を、ぜひ、ご利用ください。